中古タイヤの輸出
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[ 村田さん thinkapartment ]
スリランカと日本の経済交流拡大をビジネスにするため、現地在住も含め準備中。2009年内戦終了後、仏教国として高い教育レベルと新日の国として急速に注目を集めている同国と日本のビジネス発展を加速させる商社的機能を拡充中。
[ 権藤さん ]
板野商事で中古タイヤ輸出を手掛け世界中を飛び回る。
2014年4月3日(木)14時30分~15時30分
東京都渋谷区
権藤さん
中古タイヤ取り扱い国内第三位。日本のタイヤは品質が高く、世界中で人気がある。アジアだけでなく北米・南米などでも需要があり、近時こうした需要に応えるべく輸出を拡大中。スリランカでもどのようなニーズがあるか知りたい。タイヤには一般車両、貨物車両、特殊車両の種別がありそれぞれに車体に応じたサイズがある。そうした特徴がスリランカについてわかると有難い。
村田さん
スリランカででは80%以上が日本車で、日本で人気がある車とスリランカで人気がある車はほぼ同じであり、日本のタイヤの二―ズも高いと思われる。種別・サイズ・価格やそれらを取り扱いたい同国企業などをあたってみたい。
ミーティングを終えて
日本のタイヤの品質の高さをあらためて実感した。同時に廃棄されるタイヤ自体がまだ再生すれば十分に使えるものであることも、あらためて認識した。必要とされるものが必要とされる場所で活用される機会が増えることは商売の基本であり、大切な考え方であることだと思う。資源から商品ができたらとにかく最後まで有効に使い切ることがこれからの経済モデルになると思う。
リサイクルビジネスは長く続いたデフレの日本経済で各商品分野で発展しているが、世界中でもused market(中古市場)はつながりつつあることがわかる。
社会的なニーズがあって大企業がやれていないことに取り組んでいくことは、スモールビジネスにとって大切な役割だと感じる。
WRITER 齋藤 真織(Maori Saito)
人生が豊かに過ごせるために、やりたいことをカタチにするために、もっとビジネスを身近に活用できる社会実現のために、スモールビジネスデパート運営中。自らも多くの起業体験、現在も数多くのビジネスに携わっている