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【会員紹介】ネイチャーズチェスト 稲端麻美子さん

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2016年8月22日
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株式会社ネイチャーズチェストジャパン

稲端麻美子さん

 

豊富な栄養素から、スーパーフードとして注目されているハーブ「モリンガ」。クロロフィルや食物繊維、各種ビタミンなどじつに90種類以上の栄養素が含まれていることから、「薬箱の木」「奇跡の木」などとも呼ばれるこの植物に魅了された女性がいます。株式会社ネイチャーズチェストジャパンの稲端麻美子さん。「人生を救ってくれた存在」とまで語るモリンガの普及につとめるべく、ついには会社まで作った彼女に、「起業を通して得られたもの」は何なのかをお聞きしました。

 

ちなみに稲端さんは、最近「居場所」のコミュニティ・マネージャーになりました。

 

稲端さん1

 

                   ◆

 

ネイチャーズチェストって?

―ネイチャーズチェストは何をやっている会社なのですか?

 

無農薬のモリンガを扱っています。添加物や保存料、凝固剤などをいっさい使用しない、身体に安心で安全なモリンガのパウダーやサプリなどを販売したり、それらの自社製品をデパートやショップ、カフェなどに卸しています。

根底にあるのは、一人ひとりの人間が自然体になれて、ありのままを大切に生きていけるようサポートしていくこと。その一つの手段としてモリンガがあるという感じです。

また、色々な意見がありますけど、私は肌で感じる感覚として地球環境があまりよろしくない、と思っています。この地球の大自然を次の世代に残していきたいと、微力ながら何かできることはないかなと環境問題と向き合ってもいます。

 

―ズバリ、「モリンガ」って何なのですか?

 

一言で言えば、「緑の宝石箱」。極めて栄養価の高い植物です。近年では途上国の食糧問題を救うことを期待されて、国連WFPでも推奨しています。また、食べ物としてだけではなく、空気や水をキレイにすることもわかってきており、ささやかながら環境問題の解決にも貢献できる凄い子なんです。

 

―いつごろから注目されるようになったのですか?

 

じつは、5,000年前のインドですでに秘薬として用いられていたそうです。フィリピンではスープに葉っぱを入れて食べる習慣もあります。

スーパーフードとして日本で注目されるようになったのは、ここ2,3年ですが、もともとは南国などの温かい国では普通に自生している植物です。

 

―日本で注目されるきっかけを作ったのが稲端さん?

 

いいえ。でも少しは貢献できていると思います。ただ、最近の健康意識の高まりを考えると、栄養素のバランスもよく濃度も高いモリンガが注目されるのは自然の流れでした。私がやれたことっていうのは、微々たるもの。

ネイチャーズチェスト(自然の宝箱)という社名にもある通り、モリンガを通して地球を自然の宝箱に返していきたいという思いのもと、“ささやかな”事業活動をしています!

 

 

―モリンガで環境問題を救えるのですか?

 

はい! 育つ過程で二酸化炭素を吸収するスピードは一般的な森林植物の20倍以上と言われています。人ひとり分のCO2排出量(年間約320kg)をたった2本のモリンガで相殺できるほど、空気をキレイにできるんです。

また、モリンガの種の脱脂粉末には、汚水の浄化作用がありまして。実際に水質浄化効果を研究されている先生が日本にもいらっしゃるんです。

また、モリンガは10毛作が可能な植物なので、途上国の農業従事者が収入を増加させるためにも、モリンガを積極的に作物として育成することを、支援していこうと動いています。

 

モリンガの畑


 

 

「居場所」とのつながりは?

―ちなみに、「居場所」(スモールビジネスデパート)を知ったきっかけは?

 

去年(2015年)の8月です。私が通っている整体で同じくお客さんだった、真織さん(齋藤真織)と出会って。ちょうど身内の体調が悪くなって心配していたところ、真織さんが「大丈夫ですよ」って声掛けしてくれて。整体に行くか悩んでいたんですが、行って本当に良かったです!

 

―「居場所」で何をしてもらっていますか?

 

「つながるミーティング」で、同じような健康によい食品をビジネスにされている方をご紹介いただいたり、会員共有スペースの「居場所」でワークショップを何度か開催させていただいたり、今後の事業戦略をいろいろ考えているのですが、相談に乗っていただいたりと、いろいろとお世話になっています。経営者はどうしても孤独になりがちですが、ここには志向のあう気持ちの良い会員の方が多くて、これからも刺激を受けてどんどんつながっていきたいと思っています。

 

また、「アクセラレータープログラム」というのが今度始まるということで、モニターにならせていただいて、事業戦略をチームで共同立案サポートも始まりました。とっても楽しみにしています!

 

 

稲端さんの人生

「人生につまずいていたときに出会ったモリンガ」

大学の頃はアメリカのLAに留学していたんですが、就職先を探そうって日本に戻ってきて愕然としたんです。やりたいことがまったく見つからなくて。夥しいほどの数がある職業のなかから、たった一つを選ぶってことができませんでした。

 

それで就職はせずアルバイトを転々としました。いろいろやったな。秘書にはじまり、飲食店や不動産のアルバイトもしていました。それで気晴らししたくなったら、海外に行く、という生活を繰り返して。

 

―旅人ですね。モリンガとの出会いは?

 

25歳の頃でした。私生活で辛いことが重なった時期でして、心身ともにボロボロ。それこそ仕事にもいけなくなり引きこもるようになったんです。鬱状態ですね。ここでないどこかに逃げ出したい。そう思って悩んでいたら、ハワイの知人に「こっちに来ない?」って誘われて。で、日本バイバイという気持ちでハワイに移住しようと。

 

そこで大自然に洗われたんです。海や山、風とかに身をまかせて。そうしたら、なんて表現すればいいかわからないですけど、自然が両手で抱きしめてくれるというか、私のことを受けとめてくれたんです。自分の人生に凄く悩んでいたんですけど、「あっ、私ありのままでいいんだ」って気付かせてくれて。その頃にモリンガと出会ったんです。

 

―モリンガのどこに魅せられたのですか?

 

やっぱり地球環境に良い点かな。調べれば調べるほど凄い子なんですもの。引きこもっている時期に自分が将来やりたいことを色々とリストアップしていたんですけど、環境問題や途上国の栄養問題の改善、ストレスケアとかそれを全部実現できるツールになるなと。何より、そのチカラを体感できたのが良かったです。私、ハワイに行った頃は肌がボロボロだったんですけど、モリンガでキレイになれたんです。で、これでなにかやってみようと。

 

―実際にやろうと決心されてからは何をしたのですか?

 

何をして良いのかわからなかったので、まず種を植えてみました。モリンガ農園の農家さんから苗をもらってきて。他にも、葉っぱを買って粉末乾燥して色々な食し方を試しました。で、作ったものをハワイのファーマーズマーケットで紹介させてもらったり。とにかく色々と駆けずり回っていました。

 

ただ、商業用に量産するところまでなかなかもっていけなくて。現在では、JASの認定工場で加工をお願いしています。

 

 

なぜ起業したのか?

―なんで起業したのですか?色々な選択肢があるなかで。

 

私の場合、起業したくて起業したわけではないんです。やりたいことがあって、それをするためには起業しなければならなくなった。取引先から「株式会社にしてくれ」と言われたから会社にしたんです。

私は、なんでも行動ありきですから。職業とか肩書なんて後からついてくるものだし。

 

―最初のお客さんは?

 

ネットで見つけました。山梨県の「リトルハンズ」さんというカフェでした。そこはヴィーガン(完全菜食主義者)の方たちに有名なところなんです。初めて営業の真似事というか提案をした方なんですけど、即採用いただけたんです。

今にして思うと、環境を少しでも意識してやっているという点に共感してくれたのだと思います。でも当時のコンタクトを取った最初のメールとか読み返しても、本当になっていないんですよ、気楽な感じで。ハワイ帰りの自分をよく受け入れてくれたなと本当に感謝しています。

 

―その後も順調に?

 

いいえ、その後が大変でした(笑)。思いだけでビジネスってまわるものではないので。また何も知らなかったからこそ体当たりでできたことが、段々と常識とか世間を知るようになると、怖くなって。

 

―壁にぶつかったんですね。

 

例えば、問屋さんに持って行って「無駄足だよ」と言われたり。無駄なことはしないほうがいいよって。

 

他にも、健康商材ということであれば科学的根拠を示しなさいと。当たり前なんですけどね。でも、個人で費用を負担できるはずもなく。大学なども回ったのですが、やはり難しくて。

 

そういったこともあって、最初に感じていた思いとビジネスとしてやっていくこととの間にズレや葛藤が生まれて。今は、良い意味でも悪い意味でも折り合いを付けられるというか、何事もバランスよくあっていいじゃないって思えるようになったんですけど、始めの頃は悩んでいましたね。

 

―そこからどうやって抜け出せたのですか?

 

う~ん、あるとき開き直れたんです。何を言われても、私は健康食品をつくりたいわけでも、売れるものを作りたいわけでもない。根底には思いがあるわけで、それを実現するための一つのツールとしてモリンガがあって、誰もやっていなかったから、私がやろうとしているだけだって。そうしたら気楽になれたんです。

あとは、辛いこといっぱいあったんですけど忘れちゃったな(笑)

忘れられるから、続けられるんだと思う!

 

―喜びは?

 

人の繋がりですよね。売れたことよりも嬉しいことかもしれない。今も続くステキな人間関係を築けたのは、本当に嬉しいことです。かけがえのない出会い、これは起業したからこそ得られたものです。

 

稲端さん6

 

―起業してなかったら?

 

廃人、かな。……っでも、本当何していたんでしょうね(笑)私は、モリンガとの出会いが強烈すぎて。

 

―稲端さんにとってモリンガとは?

 

私にとってのモリンガは、私を救ってくれた存在。私の思いとしては、みんなにみんななりのモリンガがあっていいと思うんです。私にとってはたまたまそれがモリンガだった、ということ。

今、それが見つからないで悩んでいる方がいたら、そうした方の「モリンガ」を探すサポートをしていきたいですね。

 

 

                   ◆

 

 

―これから「居場所」に期待することは?

 

もっと会員同士があえる場所があったらいいですよね。そういった会を開きたいですね。

 

―どういった方と知り合いたいですか?

 

皆さん、もっと居場所に来てください。繋がりましょう。ビジネスを始める段階って、自分の「居場所」があまりないですよね。私、みなさんのことを色々と聞きたいです。待っています!

 

【プロフィール】

・ネイチャーズチェスト 

“go back to basics. be true to yourself.”(原点に還り、ありのままに生きる。)

 

2011年 2月 Hawaiiでモリンガと出逢う

米国法人M&Associates Intl. LLC. Nature’s Chest Hawaii を立ち上げる 

モリンガ農園から直接買い付け自ら製品作りに没頭

2011年 6月  モリンガ植林活動開始 フィリピンにて

2011年 12月 ハワイの自然食品店卸販売開始            

2012年 4月 ハワイイベント活動開始。セミナーを日本各地で開催

2012年 9月 Farmer’s Market 出店開始。ハワイ島農園訪問

2013年 3月 株式会社ネイチャーズチェストジャパン始動

2014年 4月-12月 催事、イベントなど多数出店

2015年 国内外、百貨店、カフェ•レストラン、美容サロン、代替医療クリニックへの卸を中心に、イベント•ワークショップを通じ、モリンガや自然のチカラを広める

 

会社webページ; http://nc-hawaii.com/

 

・稲端麻美子さん

高校でオーストラリアへ留学、日本に戻りさまざまな活動や仕事に従事するも満足できず、ハワイへ。現地で出会ったモリンガに魅せられ、モリンガ商品を販売する事業を創業。日本国内での販路拡大や世界中の生産地への訪問など、モリンガを通じて自然とともに生きる生き方を実践中。大手百貨店からEC、クリニックでの販売まで、モリンガの日本でのプレゼンスも日々高まっている。山梨県などでの国内の栽培についても、支援中。

 

🔴稲端さんからひとこと;

「仕事のパフォーマンスを上げたい方はモリンガおすすめです!夏バテにも最適なんです。また体のリズムを整えたい方、病気をされて予後の健康に気を使いたい方など、滋養強壮全般に効果があります。ぜひ一度お試しください!」

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